【生きづらい人必見】バランスが大切!自分軸と他人軸の合致点win-winを見つけよう。自分らしく他人とうまく生きる方法

こんにちは。ユミズです。

こんな悩みはありませんか?

  • 恋人や友人と喧嘩してしまって、何がダメかわからない。
  • 自分らしく生きようと思った結果、好きな人が自分から離れていく。
  • 人に合わせすぎてしまい、自分らしく生きれない。

すべての悩みは、対人関係である

精神科医 アルフレッド・アドラー

私も、対人関係はあまり得意ではありません。過去には、自分勝手な発言で人を傷つけてしまったり、逆に人に合わせすぎて自分が疲弊してしまったりしました。

しかし、いろんな本を読み、自分なりに試行錯誤してきた結果、今は自分なりの正解みたいなものを見つけることができました。

そこでこの記事では、「自分らしく楽しく生きること」と「他人とうまくやること」を両立する方法を解説します。

この記事を読めば、自分軸と他人軸の合致点win-winの見つけ方がわかります。

私自身の対人関係であった多くの失敗から学んだことを凝縮しました。自分の好きな人から好かれ、自分らしく生きたい人は、ぜひ読んでください。

目次

自分軸とは、自分の「価値観」の「評価軸」のこと

まずは、言葉を定義することから始めてみましょう。

自分軸とは、自分の「価値観」の「評価軸」のことをいいます。

「価値観」とは、「主観的な価値」を示す指標です。自分が主観で決めた価値の基準をいいます。例えば、自分の主観で決めた欲しいものや好きなもの、いらないものや嫌なものです。

「評価軸」とは、評価するための軸です。例えば、「大きさ」という評価軸でネズミ、ヒト、ゾウを評価することを考えます。「大きさ」という軸ではゾウ→ヒト→ネズミの序列で評価されるのです。

【自分軸の使い方】自分軸はあらゆる選択肢から選択するためのツール

INTPロボ

よく「自分軸で決めよう」とかいうけどあれはどういうことなの?、、、

INTP兄さん

では、自分軸の使い方の例をあげてみようか。

【例題】
自分軸を使って何を食べるか決めることを考えます。
自分は、食べ物を「健康→コスト→美味しさ」という順番で主観的に価値を置いてます。
選択肢には、カップラーメン、サバ定食、高級焼肉があるとします。

ステップ1 自分軸を決める

自分軸とは自分の価値観の評価軸です。上の例題を自分軸で考えてみましょう。

自分は食べ物において何が大切かを考えてみると、自分は「健康という評価軸」→「コストという評価軸」→「美味しさという評価軸」という順番で、食べ物に価値を置いています。

ここでの食べ物における自分軸とは、「健康という評価軸」→「コストという評価軸」→「美味しさという評価軸」という順番で重み付けされているのです。

ステップ2 選択肢を自分軸で評価する

決めた自分軸で、選択肢を評価します。

健康度コスト美味しさ自分軸
カップラーメン最低
サバ定食最高
高級焼肉普通

上の表から、サバ定食を選択できます。

このように自分軸とは、自分が主観的に決めた価値を最大化することを目的として、あらゆる選択肢から選択するためのツールとして使用されるのです。

自分軸を大切にするメリットは、自分らしく生きれて自己満足度の高い人生を送れることです。

↓自分軸の作り方をもっと詳しく知りたい人へ↓

他人軸とは、他人の「価値観」の「評価軸」(他人の自分軸)のこと

他人軸とは、他人の価値観の評価軸(他人の自分軸)をいいます。上記では自分軸を説明しましたが、その自分軸の他人バージョンです。

当たり前のことですが、自分と他人の価値観は違います。異なる性格であり、異なる知能であり、異なる環境で育ってきたからです。

だから、同じものを見ても、目に入ってきやすいもの・頭の中で関連付けされるもの・感じること・考えることが、人により異なります。

INTPロボ

他人軸を理解するメリットってあるの?

INTP兄さん

何言ってるんだ(笑)たくさんあるよ。

【他人軸を大切に生きるメリット】

  • 相手と仲良くなって幸せを感じれる。
  • 協力して一人ではできないことができる。
  • 自分に足りないものを他人から発見して成長できる。

↓他人軸のうまい使い方を解説↓

【最終目的地はバランス】自分軸と他人軸はどちらも大切

では、自分軸と他人軸のどちらが大切なのでしょうか。

私は、どちらも大切であると考えます。

【注意点①】
自分軸100%他人軸0%では、完全に自分らしく生きれます。しかし、周りに人がいなくなるような自分軸だと孤独ですよね。

【注意点②】
自分軸0%他人軸100%では、他人からは嫌われにくいかもしれません。しかし、他人に都合よく使われることが多く、自分らしく生きることができません。自己犠牲的な生き方はしんどいですよね。

だから、自分だけの適切なバランスを見つけることが大切です。

自分軸と他人軸のちょうどいい合致点は、個人で違っていたり、人との相性で違います。自分だけの合致点を見つけてみましょう。

【社会で生きやすい秘訣】自分軸と他人軸の合致点win-winを見つける方法!バランスを取ろう。

社会で生きやすい秘訣とは、自分軸「自分らしく生きること」と他人軸「他人の欲しいものをあげること」を両立することです。

そこで、自分軸と他人軸を両立する合致点win-winを見つける方法を2つのステップで解説します。

  1. 自分軸をつくり広げる
  2. 自分軸の中から他人軸を見つける。

ステップ1 自分軸をつくり広げる:幅と深さを大きくする

自分軸をつくるとは、自分のアイデンティティを作るということです。自分は何を大切にしているのかを考えてみましょう。何が楽しく、何に喜びを感じ、何がほしいのかを言葉にしてみるのです。また、何にストレスを感じ、何が嫌なのかを言葉にしてみましょう。

INTPロボ

そんなこといわれても、どうやって自分軸をつくればいいんだ?、、、

INTP兄さん

自分のアイデンティティを言葉にするコツは下記だよ。

自分軸をつくる方法

  1. 自分の興味あること・やりたいことを幅広くやってみましょう。自分軸の幅が広がります。
  2. 日記をつけましょう。自分の過去の体験を言葉にしてみましょう。自分がどう感じたか何を考えたかというデータを増やしていくのです。特に、「なぜ」と深堀りすることで、自分の本質が見えてきます。自分軸が深くなります。
  3. ①と②を繰り返す中で、自分軸の幅と深さは大きくなります。自分が何を大切にしているかが見えてくるでしょう。

↓自分軸の作り方をもっと詳しく知りたい人へ↓

ステップ2 自分軸の中から、他人軸を見つける

自分軸の幅と深さを大きくしたあとは、その中から他人の欲しいものや他人が喜ぶことを見つけてみましょう。つまり、自分軸と他人軸が両立できる合致点win-winを見つけるのです。

INTPロボ

なにか具体例をおしえてほしいです、、、

INTP兄さん

りょうかいだ。下記で解説してみよう。

例えば、自分は動画制作でお金を稼いでみたいという目的があったとします。

しかし、自分は動画制作に向いているかわからないし、どんな動画をつくっていいかわかりません。そこで、恋人の誕生日プレゼントとして、自分の作った動画をプレゼントすることにしました。

これは、自分軸「動画制作の練習がしたい」と他人軸「友達の誕生日を素敵なものにしてあげたい」が両立できる合致点win-winを見つけた例であると思います。

とはいえ、自分軸の中から他人軸が見つからない場合も多いです。そのときは、自分軸を優先させることをおすすめします。自分が一番大切だからです。

自分軸と他人軸の合致点win-winを見つける習慣を身につけると、自分らしく生きれて他人から信頼されるようになるでしょう。

【注意点】
他人軸を見つけてから、その中で自分軸を見つけようとすることはおすすめしません。なぜなら、その自分軸は本当の自分軸ではない可能性が高いからです。
自分軸を見失うと、生きづらさを感じてしまいます。特に、恋愛などで好きな人から好かれたい・一緒にいたいと思うと、他人軸に寄り添いすぎて自分軸を見失うことは多いです。

【要注意】自分軸と他人軸のバランスが取れないとき・合致点が見つからないとき

自分軸100%・他人軸0%な場合

自分軸100%・他人軸0%な場合、自分らしく生きれていて素晴らしいことであると思います。

他人の役に立っていないかもしれないと落ち込むことはありません。他人軸0%とは自分の主観なので、相手のためになっているかは相手が決めるのです。

本当に相手が気分を害していれば、自然と相手は離れていくでしょう。自分らしく生きるうえで、人類全員から好かれることはできません。自分らしく生きる勇気とは、人から嫌われる勇気なのです。

ただ、この状況に孤独感を感じたり、自分の好きな人が離れていってしまうようであれば、他人軸を考える必要はあるでしょう。

自分軸0%・他人軸100%な場合

自分軸0%・他人軸100%な場合、相手とは相性が悪いです。あまり仲良くしないほうが良いでしょう。

相手とは距離感を保った関係性をおすすめします。

仲良くしていてしんどくなるのは、自分だからです。自己犠牲的な生き方はしんどいですし、長くは続きません。

だから、自分から主体的に相手と仲良くしないことを決めて行動しましょう。

【自分軸0%・他人軸100%にならないために】
相手の意見を鵜呑みにしてはいけません。自分の意見を主張することで、この状況を回避することはできるかもしれません。「自分は嫌と感じている」「自分は苦しい」などの自分の感情を相手に伝えることも大切です。

自分は自分の世界の主人公だが、相手は相手の世界の主人公

ブルーロック197話

「世界はなんのためにあるのか?」

それは、自分が幸せになるためであると思います。

しかし、それは他人にも同じことが言えます。
他人にとっても、「自分(他人)が幸せになるため」に世界があるとも言えるのです。

つまり、人間の数だけ、自分が幸せになる・自分が主人公になる世界が存在しています。

自分は自分の人生の主人公ですが、相手は相手の人生の主人公なのです。

そう思うと、他人に寛容になって優しくしてみようと思いませんか?

ではまた。

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